ペンダン トの中の 幼いころの僕ら
なんにも わからずに 絶えることなき笑顔
尋常ないほどに 降りしきる鉄の雨
軋みだした歯車と 始まりをつげる 鐘果てしない慈愛を
果てしない慈愛を
感じ取った その果てに あなたが待つたとえ たとえ、因果が僕を 締め付けようとも
進め 進め 災禍の中 焼き焦がれようとも吹雪の朝でさえ 休むこともなくて
比類なき山を超えて 背にうける 残光
嵐の夜でさえ 降りしきる鉄の雨
比類なき風を超えて 包み込む 残響果てしない未来を
果てしない未来を
掴みとった その時に 桜が咲くたとえ たとえ、因果が僕を 締め付けようとも
進め 進め 災禍の中 焼き焦がれようともまるで まるで ひとひらの花びらのように舞い
いまも いまも たゆたう 大河 ながれ続けるたとえ たとえ、因果が僕を 締め付けようとも
進め 進め 災禍の中 焼き焦がれようとも